令和4年11月15日(火)長門市 ルネッサながとにて「犯罪被害者週間行事 in 長門」を開催しました。

犯罪被害者週間行事in長門

2012年に岐阜で起きた強盗殺人事件で妹を亡くされた松井克之氏が「犯罪被害者・遺族の存在」をテーマに講演、松井氏は自身が経験した司法制度への疑問や過剰な報道による二次被害を紹介され全国の自治体で、被害者支援条例制定の必要性を訴えられました。

その上で、「一番重要なのは被害者に寄り添い、心の声を聞き、受け止める事、被害者の見ている世界を見て欲しい」と語られました。

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聴講された方の感想

  • 被害者の家族が被害後、その様な被害にあっているとは知らなかった。そっとしてあげるべき周りの人は、必要な時に手を差し伸べるべきだと思う。まずは、犯罪のない穏やかな世の中になりますように。(70代男性)
  • 被害者家族の多方面との格闘、個人ではどうする事もできないもどかしさ、やるせなさ。世間とのあまりに違う環境を感じながら戦っていかなくてはならない事。支援組織の重要性を感じました。(70代男性)
  • 講演を聞き、犯罪被害者、遺族の方を助けるのではなく、寄り添う事が大切だと思った。もっとこういった講演を増やし、多くの人たちに理解してもらいたいです。(中学生・女子)