人は、あまりに突然、予測できない被害にあうと、心も身体もそれに対応できなくなります。思考も感情も止まり、どうしたらいいのか分からない状態に陥ってしまうのです。
「自分が自分ではないような気がする」「冷や汗をかく」「夢の中にいるような感じがする」「周りが目に入らない」「事件のことをよく思い出せない」…それらは被害者の多くが経験する“心の傷”であり、人としてごく正常な反応です。
またそんな中であっても、行政窓口や警察、裁判所で複雑な手続きに関わらなくてはいけなかったり、転居を余儀なくされたり、仕事を辞めざるをえなくなったり、経済的負担も負ったりと様々なかたちで苦しめられます。
一人で考え込んだり、じっとこらえたりせず、ぜひ私たちにお電話ください。
あなたの気持ちに寄り添いながら、お力になります。
相談電話に男性相談員がでてきた場合、男性に話すことが嫌でしたら、「女性の方にお願いしたいのですが・・」と遠慮なくお伝えください。女性の相談員と交代いたします。